2021年度 刻の奏

商品について

2021年秋、 顧問の輿水精一さん(サントリースピリッツ名誉チーフブレンダー)
によって、 熟成日本酒ブレンド4タイプ、特別な樽を生かす試み、
今回限りの企画に挑戦が始まりました。
刻SAKE協会会員蔵の長期熟成酒を、 輿水氏が常湿貯蔵タイプ「古」と、
低温貯蔵タイプ「熟」の2種類でブレンド。
それぞれブレンデッドタイプと、 山崎蒸留所でウイスキー熟成に使用した樽で
馴染ませる樽後熟タイプに仕上げた計4本。
「熟成の調和」をテーマとした香り味わいの、 唯一の重層的なハーモニーが完成。
翌春に販売になりました。 この熟成価値の酒はニューヨークでも展示され、
岸田首相にもテイスティングいただきました。

「刻の奏」4本セット(720ml· 4種2箱)880,000円(税込)限定120セット

輿水精一顧問
刻SAKE協会顧問
輿水 精一

一日に200種類以上もの原酒をテイスティングし、世界的なコンペティションでトロフィーを受賞した「響30年」(1997年)をはじめ、「山崎50年」「山崎35年」など、様々なサントリーウイスキーの開発に携わる。サントリー名誉チーフブレンダー。
2015年「Hall of Fame」受賞。日本人初の”ウイスキー殿堂入り ”。日本酒の熟成価値を創造する刻SAKE協会顧問。

刻の奏「古」


常温管理貯蔵の3酒を、輿水精一がイメージしブレンドした酒。 ブレンドストレートと、ウイスキー樽後熟させたもの2種類の「古」。幅のある奥深さと重層複雑さが調和、圧倒される厚みのオーケストラハーモニーのイメージです。

刻の奏「熟」


低温管理貯蔵の4酒を、輿水精一がイメージしブレンドした酒。ブレンドストレートと、ウイスキー樽後熟させたもの2種類の「熟」。流麗さと心地よい深さが調和、見事な息の合うバランスで奏でる弦楽ハーモニーのイメージです。

刻の奏