バスク料理と日本酒熟成ペアリングディナーをしました 2023年9月 エネコTOKYO
今月はバスク料理と合わせて。
9月7日スペインバスクの名店・エネコTOKYOさんにて、熟成酒と合わせる会を開催いたしました。世界の食と熟成日本酒をペアリングで楽しむ企画を4回予定しており、初回は「五感に訴える新感覚スパニッシュ」エネコTOKYOシェフと「水芭蕉」「南部美人」の計6酒でコースマッチング。
総料理長である磯島仁シェフは、今回登場 2種類の古酒・熟成酒を飲んでメニュー考案いただきました。「17 年を経た水芭蕉は、アッサンブラージュと樽熟成の妙でまるで熟成した 白ワインのようでした。 全麹仕込で 25 年を経た 南部美人は、燻し感があって食後酒でもいけるな、と。 どちらも初めての味です。」と驚き。そして水芭蕉には一皿の中に食感も含めた複雑さを持たせた鶏料理を、南部美人にはコーヒーやキャラメルを使ったデザートをペアリング。
ディナーにご参加いただきました方々からも、日本の伝統酒が世界の食と出会う新たな発見を楽しんでいただき、シェフや造り手からの説明に耳を傾けてくださいました。今後にも料理ごとに合わせるお酒の組み合わせ、自由な発想で是非お試し楽しんでください。
当日はランチにプレスの方々をお招きし「刻SAKE認定」の8社の長期熟成酒テイスティングイベントも開催し、日本酒の熟成のバラエティや味わいについてご説明、貴重な体験をしていただきました。この様子は「料理王国」さん他メディアでその世界観をご覧ください。
次回は、10月7日「イタリアンで奏でる熟成日本酒」、東京銀座「サンダンデロ」にて、奥田政行シェフの理論と感性を「出羽桜」「島崎酒造」の銘酒とともに特別メニューペアリングでご提案いたします。スペシャルディナーの定員はわずかですが、是非「食の冒険」をお楽しみください。
イベント10/27 ご応募は10月20日まで、下記フォームよりお申し込みください。https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeS_R4grd3RaQvodfYlZEUo2xXhDcPjKx4soWmx-Ptrfapedg/viewform